小樽看板物語

2011年2月20日 (日)

キャンドル体験工房

今年も小樽の冬のイベント「小樽雪あかりの路」
が2月4日~13日まで
運河周辺や旧手宮線・その他の会場で行われました。

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日頃は暗く寒々しい街角が、この10日間ばかりは
キャンドルの揺らめく灯と人々の楽しげなざわめきに包まれ、
ファンタスティックな熱気と冬の悦びに変わります。
私達も期間中、市民ボランティアとしてボチボチ
お手伝いしてまいりましたが、私達の方が
訪ねて下さった皆様の歓声や笑顔・お声掛けなどに
元気を頂いた、あたたかな真冬の灯の祭りです。

その「小樽雪あかりの路」で使われるキャンドルの全てを
手がけて下さっておりますのが
小樽市内のロウソク製造の会社「芳川商会」さんです。
その芳川さんのキャンドル製作体験工房の看板を
製作させていただきました。

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桂材 380×500×30 両面彫刻です。

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おしゃれな金具で取り付け、完成です。

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2010年5月 6日 (木)

小樽のレストラン・パン屋さんの看板

久しぶりに、「小樽看板物語」
小樽市内のメリーゴーランド製看板のご紹介!

小樽市内の老舗レストラン「いぐれっく5・3」さんです。

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お店のホームページをリンクしておりますので
そちらも是非、お訪ね下さい。
おしゃれでおいしい洋食屋さんです。

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もう一つ、おいしい看板です。
パン屋さん「赤岩ぱん工房 こんがりや」

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どちらのお店も地元の方々の評判も高く
ご当地に根を張っておりますお店です。


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2010年2月22日 (月)

福祉施設の看板

急なご注文でしたががんばりました。

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桂材で700mm×350mm×45mm

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2009年10月19日 (月)

リラクゼーションサロン

2009年8月にopenされたばかりの
リラクゼーションサロン
「ピエタ」様の看板です。

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約800×600×40 アガチス材 額付き

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日替わりインフォメーションなどを
貼付するためのspaceを用意した案内板

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カツラ材 約340×60×30
外部仕様として防腐剤+クリヤーニス仕上げ


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2008年12月 5日 (金)

ミニ看板2つ

随分、更新をサボってしまいました。
ごめんなさい。
再開も少しリハビリっぽいですね。

先ずは、最新作のミニ看板の紹介です。
共に小樽のお店と施設のものです。
リンクも貼っておりますので是非、
そちらにもお出かけ下さい。

小樽の物づくりにこだわる雑貨屋さん
オタルコヨリ」さん

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小樽・堺町通りにある「 出世前広場 」の1階。
できたてホヤホヤのお店です。

桂材 約400×220×30mm

2つめはオタルの文化施設「能楽堂」の門札です。

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実際に取りついている画像を用意できれば
よかったのですが...。

木曽ヒノキ材・300× 90× 25mm
小樽の書家様の手書き文字を彫刻致しました。


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2008年6月21日 (土)

新作木彫看板

小樽にまた、新看板が誕生しました。

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メインの看板です。
屋根に取り付けるとのこと。

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壁に取り付ける看板です。

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木彫前の材料です。

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彫り上げた段階です。

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彩色し出来上がった「居酒屋じみいず」様の看板です。

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小さい方の彫り上げた段階です。

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完成です。
共に、楓(カエデ)材
沈め彫りで文字はオーナーの奥様作です。
文字のかすれ具合も良く彫り上がって
いると思います。

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2007年10月14日 (日)

小樽看板物語 番外

馴染みの居酒屋のママさんから
看板制作をたのまれました。
曲者たちが集う隠家です。で、
お店については何も教えてあげない!

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出来立てのホヤホヤです。
これから、取付けに参ります。

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イチイ材
幅370mm×縦260×32
木曽ヒノキで作った「オイカワ」を
ワンポイント的に貼り付けてみました。

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2007年7月26日 (木)

小樽看板物語vol 6

今回ご紹介致しますメリーさん制作の看板も
美容院さんです。

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文字のみのシンプルなデザインですが
お花が大好きなオーナー様の家周りやお庭が
花と緑であふれるこの季節には特に、
このシンプルさがバランスよいと思います。

お嫁に出した(?!)数々の看板達の中でも
一番の幸せ者がこの看板かも!
緑の季節にはお花で飾られ、雪の時期には
手づくりのキャンドルなどで飾られております。

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桂材レリーフ彫り
約800×400×40
全面彩色


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2006年6月 7日 (水)

小樽看板物語 vol 5

看板がメリーゴーランド制作の小樽のお店
紹介 vol 5です。

「チープシック」さん

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外観です。
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古い会社事務所なんかではありません。

美容院さんです。

古い建物をそのままに再生したんですね。
かえっておしゃれな店構えになっていると
思います。

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中を覗いて見ましたら、内観もやはり
昔の木造り事務所系のままでした。
でも決してうらぶれた床屋さんでは
ありません。お若い方向けの若々しい
美容院です。覗き見た日も
お客様は若い方ばっかりでした。
シニアの私は全く入りづらい雰囲気です。

北海道の各地は
その地域独特の自然が宝物です。
北の海や深い山々・大平原や
お花の丘など本州の何処よりも
広大な風景で、みな、素晴らしい。

でも、街並みが宝物の地域は北海道では
函館と小樽が代表格です。

明治・大正・昭和の始めに栄えた商都
小樽の名残の街並みが
外からの観光のお客様が多く訪れる
いまこそ宝物だと思うのですが
アンティックな界隈があっという間に
更地になりあっという間にマンションや
四角いコンクリートの建築物に
取って代わる。

そんな場面が多くなり、残念です。

チープシックさんの様な
古建築物の使い方こそ
小樽らしいと思います。
駅から遠くありません。
小樽を訪ねた際には是非
レトロな雰囲気を探してみて下さい。

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チープシックさんの看板は
10年以上前の制作です。シックながら
若々しい看板になっている思います。

桂材でモチーフ・ロゴは沈め彫り
全体を彩色しております。

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少し汚れてきたようですが、
工房までお持ちくだされば
元通りに奇麗になりますよ!

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